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文字起こし

音声の内容を文字に起こしていきます

議事録作成

要点や結論を明確に示しながら会議や話し合いの内容を記録します

校正・編集

原稿の内容のミスや足りないもの、必要ないものをチェックし、仕上げます

動画字幕

動画に合わせて読みやすい字幕をつけていきます

データ入力

必要な情報を正確に打ち込んでいきます

文字の起こし方の種類

テープ起こし・文字起こしで使われる言葉

1.素起こし
音声をそのまま、一切削除せずに文字にすることを素起こしといいます。

2.ケバ取り
音声をそのまま起こしたものから、ケバ(=不要語:直接意味を持たない言葉(あー、うーん、あのー、ですね、など)、口癖、言い直しなど)を削除することをケバ取りといいます。

3.整文
文章を読みやすく整えることをいいます。具体的には、慣用句の誤用、明らかな言い間違い、「い」抜き・「ら」抜き言葉、くだけた表現、係りと受け(「主語と述語」「修飾語と被修飾語」の関係)、冗長表現や重複表現、倒置表現などの修正。接続詞、助詞を整理することをいいます。

4.要約 発言の趣旨を変えない程度に文章を簡潔にまとめます。

起こし方の種類

①素起こし
音声どおりに、ケバ(=不要語:あー、うーん、あのー、ですね、など)や明らかな言い間違い、日本語の誤りも訂正しません。
話し言葉のままで、その場の雰囲気がつかみやすいですが、少し読みにくい仕上がりになります。
主な用途:裁判などの証拠提出用など

②Aコース(ケバ取り+軽めの整文)
音声に近い形で、ケバ(=不要語:あー、うーん、あのー、ですね、など)を削除します。また、慣用句などの誤用、明らかな言い間違い、「い」抜き言葉・「ら」抜き言葉を修正します。さらに、接続詞(すると、そして、しかし、また など)や助詞(てにをは)を整理します。
話し言葉での表現に近いので、その場の雰囲気がつかみやすいですが、話し方によっては読みにくいところもあります。
主な用途:インタビュー、対談、てい談、座談会、字幕など

③Bコース(ケバ取り+整文)
Aコースで修正した項目にプラスして、くだけた表現を修正、係りと受け(「主語と述語」「修飾語と被修飾語」の関係)の訂正をして、明らかな言い間違い、接続詞、接続助詞、助詞などを適切に整理します。
また、冗長表現や重複表現、倒置表現などを適切な形に修正します。
すっきりとして読みやすいですが、全体的に少し堅い印象で、雰囲気が分かりづらくなります。
主な用途:会議、講演会など

④要約
書き言葉による表現で、発言の趣旨を変えない程度に文章を簡潔にまとめます。
短く簡潔で読みやすく、内容が分かりやすいですが、その場の雰囲気などは分からなくなります。
主な用途:会議

文字の起こし方の例

素起こし

〇A:えーと、最近ではZoomの研修とかってよくある話だと思うんですけどね、なかなか回線が良くなかったりとか、音声のトラブルとかって結構あると思うんですね。その今回の研修は、あの皆さん、何というのかな、ちょっと疎そうっていうか、あんまり普段ネット環境に慣れてない人もいらっしゃるのかなぁなんて思ったんですけど、トラブルってありましたか。

〇B:そうですね、今回は何とか、大丈夫でした。なんとか、はい。問題なくできました。

〇A:そうですか、良かったですね。

〇B:ただですね。

〇A:はいはい。

〇B:アンケートのほうがですね、研修後のアンケートのときにですね、メールで終わった後送ったんですけど、そうしたら回収率があまり良くなくってですね、やっぱり対面だったらその場で回収できるということができるんですけども、やっぱり少しオンラインだと、そういったアンケートの取り方っていうのもですね、工夫が必要だなというのは感じました。

〇C:はい。私から1点ですけど。

〇B:はい、お願いします。

〇C:このアンケートということなんですけども、先生はどの程度の感度っていいますか、というのを期待してるんですか。というのも、例えば研修をやってどの程度理解しているかということが、先生のほうが期待しているのと乖離があると、行っても良くないのかなという気がします。というのも、こちらが求めてる理解と相手の理解とどのぐらい違いがあんのかっちゅうことの検証じゃないけども、その辺のフォロー的なものがあるといいのかなという、これはあの意見ですけど、その点お願いします。

〇B:そうですね、あの今回、本当に研修会をやって、実際知っていただくというところまでにとどまっているというところでしてですね、じゃあ研修に参加してくださった方がですね、実際やってみて、ちょっと難しい、こんなのは無理だよとか、どうすればいいんだろうって、たぶん迷うときがあると思うんですよね。そこのところのフォローまでがやっぱりできてないってところは、今やっぱり課題だなってすごく感じておりますので、さらにこちら普及・啓発、また精度のほうを上げていきたいと思います。ありがとうございます。

Aコース(ケバ取り+軽い整文)

〇A:最近ではZoomの研修とかってよくある話だと思うんですけど、なかなか回線が良くなかったりとか、音声のトラブルとかって結構あると思うんですね。今回の研修は、皆さん、ちょっと疎そうっていうか、あんまり普段ネット環境に慣れていない人もいらっしゃるのかなぁなんて思ったんですけど、トラブルってありましたか。

〇B:そうですね、今回は何とか、大丈夫でした。問題なくできました。

〇A:そうですか、良かったですね。

〇B:ただ、アンケートのほうが、研修後のアンケートのときに、メールで終わった後送ったんですけど、そうしたら回収率があまり良くなくって、対面だったらその場で回収できるということができるんですけども、少しオンラインだと、そういったアンケートの取り方っていうのも、工夫が必要だなというのは感じました。

〇C:はい。私から1点ですけど。このアンケートということなんですけども、先生はどの程度の感度っていいますか、というのを期待しているんですか。というのも、例えば研修をやってどの程度理解しているかということが、先生のほうが期待しているのと乖離があると、行っても良くないのかなという気がします。というのも、こちらが求めている理解と相手の理解とどのぐらい違いがあんのかっちゅうことの検証じゃないけども、その辺のフォロー的なものがあるといいのかなという、これはあの意見ですけど、その点お願いします。

〇B:そうですね、今回、研修会をやって、実際知っていただくというところまでにとどまっているというところでして、じゃあ研修に参加してくださった方が実際やってみて、ちょっと難しい、こんなのは無理だよとか、どうすればいいんだろうって、たぶん迷うときがあると思うんですよね。そこのところのフォローまでができていないってところは、今課題だなってすごく感じておりますので、さらにこちらの普及・啓発、また精度のほうを上げていきたいと思います。ありがとうございます。

Bコース(ケバ取り+しっかり整文)

〇A:最近ではZoomの研修はよくある話だと思いますけれども、回線が良くないとか、音声のトラブルは結構あると思います。今回の研修は、皆さん普段あまりネット環境に慣れていない人もいらっしゃるのかと思ったのですが、トラブルはありましたか。

〇B:今回は何とか大丈夫でした。問題なくできました。

〇A:良かったですね。

〇B:ただ、研修後のアンケートのときに、終わった後メールで送ったのですけれども、回収率があまり良くなくて、対面であればその場で回収することができるのですが、オンラインだとそういったアンケートの取り方も工夫が必要だということは感じました。

〇C:私から1点です。このアンケートですけれども、先生はどの程度の感度を期待しているのですか。例えば研修をやってどの程度理解しているかということが、先生が期待しているものと乖離があると、行っても良くないのかなという気がします。こちらが求めている理解と相手の理解にどのぐらい違いがあるのかという検証ではないけれども、その辺のフォローがあるといいと思います。これは意見ですが、その点お願いします。

〇B:今回、研修会をやって、実際知っていただくところまでにとどまっているところです。研修に参加してくださった方が実際やってみて、ちょっと難しい、こんなことは無理とか、どうすればいいのだろうと迷うときがあると思います。そこのところのフォローまでできていないところは、今すごく課題だと感じております。さらにこちらの普及・啓発、また精度を上げていきたいと思います。ありがとうございます。

要約(です・ます調)

〇A:最近Zoomの研修はよくある話ですが、回線や音声のトラブルは結構あると思います。普段ネット環境に慣れていない人もいる思いますが、今回の研修ではトラブルはありましたか。

〇B:今回は問題なくできました。ただ、研修後のアンケートをメールで送ったのですが、回収率が良くなかったです。対面であればその場で回収できるのですが、オンラインでのアンケートの取り方は工夫が必要だと感じました。

〇C:このアンケートですが、先生はどの程度の感度を期待していますか。こちらが求めている理解度と相手の理解度に乖離があるとよくない気がします。その辺の検証やフォローがあるといいと思います。

〇B:今回研修会では、知っていただくところにとどまっています。研修に参加した方が実際行って、どうすればいいのかと迷うときがあると思います。そこのフォローができていないことは課題です。さらに普及・啓発の精度を上げていきたいと思います。

お取引の流れ

1.お問い合わせ

ご相談、お見積もりなど、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 依頼内容を確認後、打ち合わせをいたします。 データの送付の方法、参考資料の有無などを打ち合わせいたします。

2.データ送付

データをお送りください。 GigaFile、firestorageなどのストレージサービスをご利用ください。 音声ファイルのほか、発言者名の分かるものやお使いになった資料等、可能な範囲でご提供いただけますと、原稿の精度が高くなります。

3.データ確認・作業開始

送られてきた音声等を確認して、問題がなければ作業を開始いたします。 あまりにも録音状態が悪い場合や公序良俗に反する内容、話者の了承を得ていない隠し録音などの場合、ご依頼をお断りする場合いたします。ご了承ください。

4.納品

原稿をメール、またはWeb上にて送付いたします。 記録メディアでの納品を希望される場合には、別途料金を頂戴いたします。

5.ご請求

お客さまにて内容の確認をいただきました後、請求書をお送りいたします。請求書のご到着の翌月末までにお支払いください。 お客さまの締め日の都合などで難しい場合は、ご相談ください。

料金について

納期と価格表

単価表(税込・1分あたり) Aコース・Bコース・素起こし共通 要約は各単価に+50円
翌日中1日中2日中3日中4日中5日中6日中7日中8日
〜60分280260240220200180180180180
〜120分300(※)280260240220200180180
〜180分300(※)280260240220200180
〜60分〜120分〜180分
翌日280
中1日260300(※)
中2日240280300(※)
中3日220260280
中4日200240260
中5日180220240
中6日180200220
中7日180180200
中8日180180180

※予約状況によってはお引き受けできない場合もございます。
背景に色が付いている部分が標準的な納期になります。
・収録時間は、30秒以上を切り上げとします。
・音声受領日、納品日および土日祝日は含まれません。
・18時以降の音声受領の場合、翌日の受領といたします。
・CD-Rなどの記録メディア・紙媒体での納品を希望される場合、請求額に1,000円(税込)を加算いたします。
その他サービスにつきましては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

秘密保持、情報漏えいへの取り組み

業務上知り得た情報は業務以外の目的では使用いたしません。また、第三者に開示・漏えいはいたしません。 作業に使用したデータ等は、お客さまにて原稿を確認し、承認をいただきましたら、すぐに削除いたします。 ご要望がありましたら、秘密保持契約書を締結いたします。

お問い合わせ

「自分でやってみたけれどうまくいかなかった…」「このような形でも依頼できるのかな…」「まだ依頼するか決めてはいないんだけれど…」どんな些細な事でも構いません。お気軽にお問い合わせください。